「え、そもそも編入試験って何?」という方はまず下記の記事をお読みください!
それでは、編入試験の具体的な進め方をお話ししていきます。
だいたい2〜3分で読めますので、ぜひ最後まで読んでください!
大学編入試験の魅力「複数校併願受験できる」
本題に入る前に、編入試験の最大の魅力についてお話ししておきます。
編入試験の最大の魅力は「複数の大学を併願受験できる点」です。
東京大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、などの大学を日程が被りさえしなければ、いくらでも併願できます。
もちろん受験料は要しますが、とにかく他大学へ編入をしたいと考えているのであれば、できるだけ多くの大学に出願をして、チャンスを増やせるのはいいですよね。
編入試験を行っている大学をすべて把握する
次に、どのような大学が大学編入試験を実施しているのかを徹底的にリサーチしましょう。
大学編入試験を実施している大学については、こちらの記事にまとめてあります。
特に実際に大学のHPにて募集要項を確認し、実際に編入試験が行われるかどうかの確認を必ずしておきましょう。(※たまに学部によって今年度は募集なしという場合があったりするので注意。)
募集要項で確認すべき点は出願要件です。
TOEICやTOEFLのスコアを出願時に提出させる大学がありますのでその点は注意が必要です。
また、大学によっては、出願要件としてTOEIC 850点以上などの要件が課されている場合もありますので特に注意が必要です。
あなたが受験を考えている大学の出願要件、出願のタイミング、試験日、試験科目など全体的なスケジュール感などは早めに掴んでおきましょう。
志望校を決める
編入試験を行う大学を把握できたら次はその中から志望大学を決めていきます。
大学受験の時に当時目指していた大学があるかもしれません。
編入試験は東京大学や、京都大学、大阪大学などの有名大学も行われています。
他にもその他旧帝国大学などもありますので、きっと志望する大学が見つかるはずです。
【大学編入試験】併願する大学を選ぶコツ
重要なポイントは、
(1)できるだけ同じ系統の学部を受験する
(2)出願要件が似ている大学を受験する
の2点です。
編入試験における出願要件として、多くの大学ではTOEICの点数が求められます。
例えば、大阪大学外国語学部では、「TOEIC 730点以上であること」が出願要件となっています。
TOEICで730点くらい取っておけば、ほとんどの大学で出願要件を満たさないということはないです。
ただし、東京大学や、京都大学などでは、TOEICではなく、TOEFLの点数が求められるので注意が必要です。
いずれにしても、早い段階で志望する大学の出願要件をチェックしておくことが重要となるわけです。
また、TOEICについては、大学内で独自に行われたりする、IPではなく公開TOEICのスコアが必要なので注意してください。
TOEICの点数が合否に大きく影響する大学
静岡大学「経済学部」
試験科目 | 点数 |
TOEIC | 100点 |
経済学 | 100点 |
面接 | 40点 |
滋賀大学「経済学部」
試験科目 | 点数 |
書類選考(ES) | 300点 |
面接 | 300点 |
TOEIC | 200点 |
滋賀大学の詳しい情報はこちらの記事にまとめてます。
愛媛大学「人文社会学科」
試験科目 | 点数 |
小論文 | 300点 |
TOEIC | 300点 |
面接 | 300点 |
以上のように、TOEICの点数が合否の鍵を握っているといっても過言ではないくらい、TOEICの点数は重要です。編入試験の面接や小論文では、ほぼ点差がでないと言われているので、実際には、TOEICの出願時のスコアだけで、ほぼ合否は決まっています。
愛媛大学の三年次編入に関する詳細記事はこちら
大学編入を受験するならとにかく早くTOEIC対策を
編入試験を受けたいと思ったら、とにかくTOEICを複数回受験しましょう。TOEICは1回目よりも2回目、3回目と、受験回数を重ねるごとに、スコアが上がる場合が多いです。
また、600点くらいまでであれば、1ヶ月もあれば伸ばすことが可能であるので、最低でも600点くらいは獲得しておきたいところです。
以前の記事にはなりますが、私が実際に1ヶ月間の勉強で、TOEICのスコアを445点から645点までスコアUPした方法について、こちらの記事にまとめておりますのでぜひ参考にしてください。
最後に
編入試験において、TOEICのスコアはかなり重要であることが、ご理解頂けたかと思います。
イメージとしては、専門試験の勉強をしつつ、並行して、TOEICの勉強を進めていく感じです。
また、同時に志望理由書なども並行して作成していく必要がありますので、意外とすることは多いです。
もちろん現在通われている大学において、講義に出席し、単位も取りつつの話なので、計画的に物事を進めていく必要があります。
編入試験に限らず、TOEICの点数は就活でも役に立つので一回生のうちから定期的に受験する習慣をつけておくことがよいかと思います。
その他大学編入試験に関する記事は下記のリンクから飛べます!
STEP1:大学編入について知る
STEP2:志望理由書対策
STEP3:面接対策
STEP4:小論文対策
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STEP5:+αTOEIC対策
【お知らせ】志望理由書の添削承ります!
志望理由書については、添削サービスも対応しております。
ちなみに、大学編入試験の大手予備校である中央ゼミナールであれば、入学金20,000円+指導料60,000円で1回あたり60分の指導を5回まで受講できます。
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