- 国立大学である高知大学人文社会科学部は編入試験の穴場
- 4年制大学生のみならず、短期大学生、高専生も受験可能!
- 合格者数2〜4名のところ、受験者数は例年20名程度
- 試験科目は【小論文】と約20分の【面接】のみ!!
- TOEICやTOEFL等の英語不要で受験が可能!!
- つまり、小論文対策と面接対策のみで合格可能な国立大学
本記事の結論は以上のとおりです。
すでにお分かりのように、3年次編入試験において、高知大学人文社会科学部はかなり穴場の大学です。
TOEICやTOEFLのスコア提出が不要かつ小論文と面接のみで受験可能であるにも関わらず、受験者数は例年20名程度と倍率も低いです。
試験科目と得点配分
次に、高知大学人文社会科学部の試験科目と得点配分について確認しておきましょう。
コース | 小論文 | 面接 | 小論文に関する備考 | 面接に関する備考 |
---|---|---|---|---|
人文科学コース | 100点(2時間) | 100点(約20分) | 小論文は本コースに関するテーマで理解力、思考力、表現力を問う。 | 個別面接(志望動機、学習意欲、適性等) |
国際社会コース | × | 100点(約20分) | 小論文は課されない。 | 個別面接(意欲、表現力、適性等) |
社会科学コース | 100点(2時間) | 100点(時間は不明) | 小論文は本コースに関するテーマで理解力、思考力、表現力を問う。 | 集団面接(社会問題に対する関心、その理解力、表現力、勉学意欲等) |
上記の表をみて分かるように、国際社会コースに関していうと、試験科目はたったの、約20分の個別面接のみです。
共通テスト利用で国立大学を受験するとなると、多くの科目を満遍なく学習する必要があり、特に、極端に苦手科目がある方にとっては、難易度が高いですよね。
しかし、高知大学人文社会科学部の編入試験であれば、小論文と面接のみで受験可能です。
国際社会コースであれば、面接のみで受験可能です。
高知大学人文社会科学部の試験対策
小論文対策
小論文に関して、募集要項に「小論文は本コースに関するテーマで理解力、思考力、表現力を問う」とはっきりと明記されています。
そのため、具体的な対策としては、志望するコースに関する知識を身につけておくことです。
それでは、具体的な方法をお伝えします。
小論文の学習は、大きく分けて2つの段階に分かれます。
まず初めは、小論文自体の書き方やルールをマスターする段階。
そして、次のステップとして、書き方を学んだ上で、より充実した内容の小論文を書くために志望するコースに関する知識を補充する段階です。
小論文の書き方の基礎については、以下の書籍で学べます。
ここで長々と述べるよりも、実際にプロが書いた書籍を手に取り、ご自身で参考書を読み進めていただけたらと思います。
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次に、書き方がわかれば、下記のステップでより質の高い小論文を書くために、知識を補充していきましょう。
- 大学HPからコースに所属している教授が誰か把握する
- 高知大学部用シラバス(KULAS)でどのような授業があるのか調べる
- コースに所属する教授が発行している著書などの出版物があれば読む
- 書店や図書館でコースに関連する専門書を数冊読む
小論文の出題及び採点者は、学部の教授です。
そのため、教授がどのような専門分野を扱っているのかを事前に知っておくことで、問題を予測したり、教授の考えに寄せた答案を書くことだってできます。
それが結果的に、得点として評価されやすくなり、合格に直結します。
面接対策(特に、志望理由書を完璧に仕上げておくこと!)
面接試験においては、実は、願書の出願時に提出する志望理由書がとても大切です。
なぜなら、面接試験では、出願時に提出した志望理由書に基づいて質問がなされるからです。
そのため、出願時には、面接を想定した志望理由書を仕上げておく必要があります。
ちなみに、2023年度入学の試験においては、コロナの影響により、小論文及び面接試験が中止となり、人文社会コースについては、提出書類のみによって、合否が判定されました。
つまり、裏を返せば、大学としては面接をしなくても、志望理由書の内容を見れば十分に合否を判定できるというわけです。
それほどまでに、志望理由書は重要であるということです。
志望理由書の重要性については、ご理解いただけたかと思います。
志望理由書の具体的な書き方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
【Q&A】高知大学編入試験でのよくある質問
【1】他の国立大学と併願は可能か?
日程が被らない限り、いくつでも併願可能です。
【2】客観的にみて、高知大学の編入試験の難易度は?
一般的に、編入試験はTOEICやTOEFL、または英語試験が科されることが多いです。
しかし、高知大学人文社会科学部に関しては、試験科目が小論文と面接だけで受験できます。
そのため、そもそもの試験の受験ハードルが低く、また、内容としても、重箱の隅をつくような専門的な問題が出題されることはないため、難易度は高くはありません。
【3】募集要項の公開はいつ頃か?
例年、5月頃に公開されています。
最新のR6年度の募集要項はこちら
【4】受験料は何円か?
受験料は30,000円(税込)です。
その他国立大学に関しても、受験料30,000円の場合が多いです。
【5】面接対策はどうすればよいのか?
面接対策としては、私が作成したnoteがおすすめです。
とは、いっても一体どんなnoteなのか気になりますよね。
そこで、本noteを利用した受験生からのリアルな口コミをnote導入部分に掲載していますので、ぜひ無料の導入部分だけでもご覧ください!
≫【note】面接質問集+回答例|絶対に押さえておきたい「15問」+ライバルと差をつける「回答例」つき!
まとめ
STEP1:大学編入について知る
STEP2:志望理由書対策
STEP3:面接対策
STEP4:小論文対策
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STEP5:+αTOEIC対策
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志望理由書については、添削サービスも対応しております。
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