- 独学でSPI3対策をしているものの伸び悩んでいる方
- SPI3で予備校を使うべきか知りたい方
- SPI3対策を独学でするか悩んでいる方
- SPI3のみで受講できる予備校を知りたい方
このように、なかには教養試験や専門試験など公務員試験対策をしていたにも関わらず、今年から志望自治体がSPI型試験に変更となり、動揺している方もいるでしょう。
ここ数年間(2024、2025年)で、SPI3のみで受験できる自治体がイッキに増えてきています。
従来の公務員試験ではなくSPI型に変更することで民間の併願者が流れ込んできて、面接で負けてしまうのではないかと不安に考える受験生もかなり増えています。
今後ますます、公務員試験のSPI化および面接重視化は進んでいくはずです。
この流れはどうしようもないので、割り切ってなるべくSPIと面接で高得点を取り、合格することを目指して対策をするしかありません。
そこで、今回はSPIに苦手意識がある受験生でも高得点を取ることができるように、私が厳選したSPI対策に特化したおすすめの公務員予備校を紹介していきます。
そもそもSPI対策に予備校は必要か?
ぶっちゃけると、独学でも「対策可能」です。
ただ、SPIの非言語分野には算数や数学の知識が問われる計算問題も含まれており、どうしても独学に限界を感じる方も多いです。
特に、文系学生は非言語分野にアレルギー反応を示す方も珍しくありません。
言語分野はある程度暗記でもなんとかなりますが、非言語分野は暗記ではなく理解力や思考力が問われるので、暗記では太刀打ちできません。
予備校を利用するかどうかの基準として、市販のテキストの解説をみて理解が進むのであれば予備校は不要です。
しかし、どうしても理解ができないのであれば、予備校の利用も検討するべきです。
- 市販テキストの解説を読んでも全く理解ができない場合
- 市販テキストを2〜3周しても全く点数が伸びない場合
- 勉強方法そのものがわからず何もできずにいる場合
例えば、あなたが上記に当てはまる場合、予備校を利用した方がよいです。
ちなみに、独学の場合のおすすめテキストはこれ↓
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SPI対策としての予備校選びのポイント
次に、予備校選びのポイントについて解説していきます。
ポイントをまとめると、次の2点です。
- SPI対策だけ予備校を使うのか
- 面接対策も含めて予備校を利用するのか
ここはとても重要な部分なので、絶対押さえておいて欲しいのですが、面接対策だけは独学をおすすめしません。
試験本番までに、面接対策を受けた方がよいです。
とはいえ、今回は、3パターンに分けてそれぞれの状況に応じた予備校を紹介します。
筆者おすすめ!SPI対策講座がある公務員予備校
予備校 | アガルート | アガルート | TAC | クレアール | LEC |
---|---|---|---|---|---|
コース名 | 【2025年合格目標】教養型対策カリキュラム(フル) | 【2025年合格目標】SPI型対策カリキュラム | 【2025年合格目標】SPI専願本科生[WEB通信講座] | SPI対策講座 | 就職筆記試験対策講座(WEB) |
価格(税込) | 175,000円(講座料金165,000円+入会金10,000円) | 10,000円 | 26,950円 | ||
小論文添削 | 回数無制限 | 5回まで | 回数無制限 | × | × |
ES添削 | 回数無制限 | 模擬面接と合計3回まで | 回数無制限 | × | × |
模擬面接 | 回数無制限 | ES添削と合計3回まで | 回数無制限 | × | × |
講座の特徴 | SPI型だけではなく従来型も併願できる! | 論文に加え、ES添削から模擬面接まで完備しているのが最大の特徴! | 安心の担任制と回数無制限の面接対策が特徴。しかし、価格は少々高め。 | SPI対策だけ予備校を頼りたい方におすすめ!(※論文&面接対策は付属しません) | SPI対策だけにしては少し割高の印象(※論文&面接対策は付属しません) |
おすすめ度 | |||||
講座URL | ≫上記講座の詳細はこちら |
≫上記講座の詳細はこちら |
≫上記講座の詳細はこちら |
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⑴SPI対策だけ予備校を利用したい方向け
SPIだけ予備校を利用する予定であれば、クレアールとLECを比較検討して選べばよいです。
- 料金:10,000円(税込)
- 26回(講義24回+演習2回)
- LECに実績は劣るが安価
- 料金:26,950円(税込)
- 講義22回
- クレアールよりも実績は勝るが高額
⑵論文と面接対策もセットで予備校を利用したい方向け
SPI対策だけではなく、論文や面接対策もセットで予備校で対策しておきたいという方には、アガルートの「【2025年合格目標】SPI型対策カリキュラム」を強くおすすめしています。
やはり、論文対策、面接対策もセットでこの値段は破格です。
唯一の懸念点としては、上記の講座は比較的新しいモノですので、合格実績が公表されていない点です。
しかし、アガルートの面接対策は定評があるので、十分合格を目指すことは可能であると言えるでしょう。
- 講座料金:
107,800円(※3/30まで86,240円) - 論文、ES添削、模擬面接に回数制限がある
- 料金も内容もバランスがよい◎
- 講座料金:175,000円(※うち10,000円は入会金)
- 論文、ES添削、模擬面接に回数制限なし
- 最大手で実績も申し分ないが料金が高額
⑶SPI型と従来型を併願する方向け
SPI型のみならず、従来型の公務員試験対策が必要な自治体も併願したい方には、アガルートの「教養型対策カリキュラム(フル)」がおすすめです。
- 講座名:【2025年合格目標】教養型対策カリキュラム(フル)
- 講座料金:
184,800円147,840円(※セールは3/30まで) - 教養試験対策が学べるので教養のみで受験できる公務員試験も併願可能に!
- 論文、ES添削、模擬面接に回数制限なし
- 講座名:【合格フルサポート版】公務員総合対策パック
- 講座料金:200,000円
- 教養試験対策が学べるので教養のみで受験できる公務員試験も併願可能に!
- 論文、ES添削、模擬面接に回数制限なし
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安価かつ上位合格を目指したい方向け
ここまでお読みいただいたあなたに、最安かつ効果的に試験対策ができる方法を特別にお伝えします!
最安かつ上位合格を目指したい方は、次の組み合わせが最強です。
- 「SPI独学」+「私のnoteで面接対策」
- 「SPIだけ予備校利用(例:クレアール)」+「私のnoteで面接対策」
元地方公務員で実務経験があり、採用実態を理解している私がこれだけ読めば独学でも面接対策を完成させるだけではなく、上位合格を目指すことができる面接対策テキストをつくりました。


【結論】本記事のまとめ
SPIは独学でも対策できますが、どうしても難しければクレアールかLECの講座であれば、比較的安価で単科受講できます。
SPI対策のみならず、論文や面接対策もセットで予備校を頼るのであれば、アガルートの講座がおすすめです。
クレアールorLECのSPI講座+私のnoteを活用するのが、最も安価に試験対策を済ませる方法です。