- 独学で勉強をしていたものの、面接だけは予備校を利用したい方
- 面接対策のみで受講できる公務員予備校をお探しの方
- コース生以外でも面接対策が可能な予備校を知りたい方
- 模擬面接対策が可能な予備校を知りたい方
上記に当てはまる方は、本記事を読む価値があります。
ぜひ、最後まで読み進めてください!
さっそくですが…
本記事をご覧いただいている方の多くが、これまで独学で受験対策をされてこられた方だと思います。
と考えている受験生も多いはず。
しかし、独学での面接対策はおすすめしません。
上記の理由を含め、面接対策のみで受講できるおすすめの予備校をこれから紹介していきます!
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独学での面接対策をおすすめしない理由とは?
結論からいうと、自身の面接の仕上がりに対して客観的な評価をすることが難しいためです。
筆記試験は、独学であってもテキスト選びさえ間違えなければ、とにかく繰り返すことである程度力が身につきます。
しかし、面接対策の場合、評価をするのは面接官(第三者)であり、いくら鏡をみながら自分で練習をしても、フィードバックをするのが自分であれば新たな気づきや発見はありません。
結局、自分の物差しでしかフィードバックができないため、合格レベルとはかけ離れた独りよがりの面接対策になりがちです。
以上が、独学での面接対策をおすすめしない理由です。
要は、第三者からのフィードバックがあってはじめて、自分の言い回しの癖や態度、表情、伝え方等の課題に気づきます。
公務員試験における面接試験の重要性とは?
公務員試験において、最も重要なのは面接対策だと断言できます。
なぜなら、多くの自治体や官庁では、筆記試験よりも面接試験を重要視しているためです。
近年、一次試験が教養科目のみで受験できたり、一次試験の代わりにSPIを課す自治体が増えてきているのも、人物重視の表れといえます。
また、一部の自治体では、リセット方式を導入しています。
リセット方式とは、筆記試験の点数が最終合否に影響しない方式のことです。
具体的には、一次試験の点数は一次試験の合否の判定にのみ使用し、最終合否の判定は2次試験以降の点数のみでなされるというものです。
つまり、筆記試験での逃げ切りができないようにする趣旨のもので、昨今の人物重視化の傾向が色濃く反映されています。
リセット方式ではないものの、面接試験の配点を筆記試験の配点よりも大きくしている自治体の数は、近年、増加傾向にあります。
公務員試験の面接対策方法とは?
面接対策として丸暗記は絶対にダメ!
まずは、受験生のよくある勘違いからお話しします。
受験生の中には、上記のように、面接対策を回答の暗記と考えている方がいます。
これはかなり危険な考え方なので、今すぐその考え方を捨ててください。
面接は、あくまでコミュニケーションであり、会話です。
面接官の質問に対して、覚えたことを機械的に回答するといった丸暗記で通用する試験ではありません。
また、押さえておいていただきたいのが、次の点です。
言葉に詰まりながらもしっかりと面接官の目を見て、あなたの考えを質問に応じてその場で考えて、回答することが大切です。
面接官は、事前に丸暗記された回答を聞きたくありません。
あなたと面接という名のコミュニケーションをとり、態度や表情、考え方を見聞きし、人間性をはかろうとしています。
丸暗記した回答を淡々と語っても、そこに人間性は感じられないわけです。
面接対策の初期段階で模擬面接を経験することが大切!
面接対策で大切なのは、対策をはじめた初期段階で模擬面接を経験しておくことです。
なぜなら、一度、模擬面接をし、プロ講師からフィードバックをもらうことで合格レベルの面接がどのようなものかを知ることができます。
また、合格レベルまでどれだけ届いていないのかギャップを知ることができます。
これらを理解した上で、自身で練習する分には到達地点が見えているので効果的です。
しかし、模擬面接を経験することなく、なんとなく面接対策をすることは時間の無駄です。
多くのライバルたちは、ES添削を受け、模擬面接対策を座学で学んだのち、回数無制限の模擬面接対策で場数を踏んで本番に臨みます。
一度も模擬面接対策すら経験せずに、受験に臨むのは、武器も持たずに戦場に行くようなものです。
繰り返しになりますが、第三者からのフィードバックは有効です。
どうしても自分だと、態度や表情、言い回し、よくない癖など、発言内容の可否など、自分では問題点に気づきにくいものです。
面接対策の初期段階で、一度プロ講師による模擬面接を受講しておくことで、正しい方向性で面接対策を進めることができます。
面接対策のみで受講できる公務員予備校
予備校 | アガルート | LEC | スタディング | スタディング | 資格の大原 |
---|---|---|---|---|---|
コース名 | 面接対策講座 | 面接必勝ストラテジー | 面接・論文総合コース | 面接相談・模擬面接・書類添削 受け放題 | 公務員オンライン面接対策 |
価格(税込) | 32,780円 | 7,200円 | 24,000円 | 44,000円〜 | 3,000円 |
ES添削 | 可能 | × | 可能(1回) | 可能(回数無制限) | 可能 |
模擬面接 | 可能 | × | 可能(1回) | 可能(回数無制限) | 可能 |
講座の特徴 | 6.5hの面接対策講義に加え、模擬面接が特徴 | 講義を通して面接対策ができる | 講義を通して面接対策が学べ、ES添削が可能! | ES添削&模擬面接&相談が回数無制限!文句なしの最強講座! | 3,000円で1回25分のES添削または模擬面接が可能! |
注意点 | 再現動画オプションありの講座もあるので要確認 | 模擬面接が付属していない | ※国家系(ex.裁判所や国税などは専門外) | ※国家系(ex.裁判所や国税などは専門外) | コスパ良いが、予約を取りにくいのが難点 |
おすすめ度 | |||||
講座URL | ≫上記講座詳細はこちら | ≫上記講座詳細はこちら | ≫上記講座詳細はこちら | ≫上記講座詳細はこちら | ≫上記講座詳細はこちら |
少し値段は張りますが、アガルートはテキストに基づく面接対策講義(4h)と模擬面接があるため、面接対策を安心して進めることができます。
また、資格の大原に関しては、コスパも良くES添削と模擬面接のいずれも対応可能なことから人気で、試験直前期は特に予約がとても取りにくい状況です。
ただし、ES面接と模擬面接をするのであれば、6,000円(2回)となります。
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【Q&A】よくある質問
【1】模擬面接対策は絶対に必要か?
面接試験本番までに実践形式の模擬面接を経験しておくことが理想的ではあります。
しかし、絶対に模擬面接が必要というわけではありません。
模擬面接をせずとも、1人で鏡の前で撮影をしながらアウトプットをする方法でも十分効果があり、合格できます。
結局のところ、予備校というのは【あくまでも客観的に自分を見直すきっかけを与えてくれる手段の一つにすぎない】ということです。
重要なのは、面接本番までにいかにして、鏡に映る自分、音声に残る自分の声を見つめ直し、「他者に映る自分」を客観的に分析できるかです。
ほかに予備校を使うメリットとして、「自分で予想し得なかった質問を見つけることができる点」や「回答する際のコツなどを教授してもらえる点」があります。
そこで、私が販売している下記noteではその両者をカバーしています。
そのため、本noteには模擬面接こそ付属していないものの、本noteの質問集と回答例を参考に、鏡の前で自身の表情を見ながら面接練習をしたり、録画を見直し、アウトプットを繰り返して頂ければ合格レベルの面接ができるようになります。
無料部分だけでも参考になる情報が多いので、ぜひ下記リンクからチェックをお願いします。
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→【社会人向け】絶対に押さえておくべき30問+ライバルに差をつける回答例の詳細をみてみる
【2】伊藤塾で面接対策のみ受講することはできませんか?
伊藤塾は、2023年度向けの面接対策講座に関しては、内部生のみの限定講座となります。
【3】オンライン面接はどのようにするのか?
各予備校によって異なりますが、zoomを利用する予備校が多いです。
予約制の予備校がほとんどで、事前に予約をとり、定刻になるとzoomに入室し、講師と面接練習がはじまるという流れです。
【4】オンライン予備校の面接対策の価格の相場は?
面接対策講座と模擬面接がセットで3〜5万円あたりが目安です。
【5】上記予備校以外に単科受講できる予備校はないのか?
今回紹介した予備校以外に、EYE公務員予備校もありますが、個人的にはあまりおすすめできないので紹介しておりません。
まとめ
ここまで、公務員試験における面接の重要性やおすすめの予備校について触れてきました。
まとめると、次のとおり。
- 面接対策として丸暗記は絶対ダメ!
- できるだけ早期に模擬面接を経験するべき!
- なぜなら合格水準の面接を知ることができるから!
- その上で合格水準までのギャップを穴埋めしていく!
- おすすめの予備校はアガルート
とにかく、模擬面接対策をするのであれば、予備校を利用するのがおすすめです。
せっかく筆記試験に合格したのに、面接で不合格になるのはあまりにも勿体無いです。
プロ講師の力を借りて、合格可能性を少しでも上げましょう。
合格まであと一歩です。
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