- 今の会社を辞めて公務員に転職したい方!
- 新卒で都会の企業に就職したものの、地元の市役所に転職したい方!
- 今の会社がブラックなので、公務員に転職したいという方!
- 今も公務員だけど、別の公務員に転職したいと考えている方!
上記に一つでも当てはまる方はこのまま読み進めていただくことで、下記のことがわかります!
- 公務員試験の全体像がわかる
- 公務員に転職するためにするべきことがわかる
- 独学or予備校を利用すべきかの判断基準がわかる
- 社会人採用向けのおすすめの公務員予備校がわかる
本記事に辿りついた方の多くが、公務員になりたいが結局何からすればいいのか分からないという悩みを抱えている方だと思います。
私も公務員への転職試験を受ける際には、「何から始めたらいいのか分からない。」「本当に公務員に転職できるのかな。」「単純に不安。」などといった悩みや不安が尽きず、なかなか前に進むことができずにいました。
現在、同じような境遇で悩まれている方の背中をそっと押してあげられるような記事にしています。
ぜひ最後までお付き合いください!
→【社会人向け】絶対に押さえておくべき30問+ライバルに差をつける回答例の詳細をみてみる
公務員に転職するための具体的な方法「4ステップ」
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[ti label=”ステップ1″ title=”「公務員試験について知る」段階”]
- 転職可能な公務員(国家専門職、国家公務員、地方公務員、警察、消防等)の職種を知る
- 「民間経験者枠」と「一般枠」の違いについて理解する
- 具体的な試験内容や試験科目を理解する
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[ti label=”ステップ2″ title=”「志望先を決める」段階”]
- 国家公務員or地方公務員・市役所or町役場 などの選択をする
- 併願するor併願しない などの選択をする
- どの試験区分で受験するか(新卒枠or民間経験枠等)を決める
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[ti label=”ステップ3″ title=”「予備校を利用するかどうかを選択する」段階”]
- 独学の注意点
- 独学に向いている人
- 予備校の利用の仕方(筆記試験&面接対策ともに予備校を利用するor筆記試験対策だけ予備校を利用するor面接対策だけ予備校を利用する等)
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[ti label=”ステップ4″ title=”「試験本番までひたすら努力する」段階”]
- 合格から逆算してスケジュールを立てる
- 効率の良い学習法を学ぶ
- モチベーションの維持の必要性と保つコツを知る
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本題に入る前に、「働きながら公務員に合格することは可能か?」といった疑問をお持ちの方のために、回答しておきます。
確かに、公務員への転職は決して簡単なものではないです。
しかし、今から説明するステップ順に試験対策を進めていけば、合格まで最短ルートで進むことができます。
そして、限りなく合格に近づけるはずです!
専門学校落ち、Fラン私大入学の私でも達成できたので、なんとかなるはずです。
【ステップ1】公務員試験について知る
1-1.公務員の職種は多岐にわたる
まずはひとえに公務員といっても、どのような職種があるのかを知ることが大切です。
例えば、あなたの身近な公務員で言えば、県庁や市役所や町役場などが挙げられます。他には、警察や消防なども公務員*です。(*厳密には特別公務員といいます)
裁判所の職員やハローワークの職員なども公務員です。
さらには、薬剤師や看護師、保健師、理学療法士、介護福祉士、社会福祉士なども公務員として活躍するチャンスがあります。
これまで例に挙げた公務員はごく一例で、一概に公務員といっても、とにかく種類が多いです。
1-2.民間経験者(社会人経験者採用)試験と一般枠との違い
公務員試験には、大きく分けて2つの採用区分があります。
1つは、高校生や短大生、大学生が新卒時に受験するいわゆる「新卒枠・一般枠」の公務員試験です。
そして、もう1つが「社会人採用試験」や「民間経験者採用試験」と呼ばれる社会人版公務員試験です。
こちらの試験では、あらゆる行政課題に対応するために幅広い知識や経験、そして、柔軟な視点を持った人材を採用する趣旨のもと、民間企業などにおいて、一定年数の職務経験を有する人を対象とした採用試験のことを指します。
- 比較的採用数が少ない
- 科目数が少ない
- 特に人物重視の傾向が強い
- 採用数が多い
- 科目数が非常に多い
- 人物重視の傾向は強いが、筆記で逃げ切りできる場合も多い
例えば、県庁の試験で一般枠の募集が29歳まで可能。民間経験者枠の採用が民間企業で5年勤務という条件の場合、どちらの枠で出願しても構いません。
基本的に、どちらが不利とかはありません。
どちらの採用試験で受験するか決める判断基準の目安として、筆記が得意なら一般枠にて出願、筆記が苦手だったり、面接に自信がある方は民間経験者枠で受験するのがいいかと思います。
ただ、試験科目が異なるだけで求められる人材像に大きな違いはありませんので、得意な方で受験することをオススメします!
1-3.試験科目について
先程も、少し触れましたが試験科目についての詳細をお伝えします。
- 教養試験+面接(個別or集団or両方)
- 教養試験+論文+面接(個別or集団or両方)
- 教養試験+専門試験+面接(個別or集団or両方)
- 専門試験+面接(個別or集団or両方)
- SPI+面接(個別or集団or両方)
- 面接試験のみ(筆記試験なし)
- 教養試験+プレゼン
など、自治体によって課される科目や試験スタイルは多種多様です。
なお、同じ自治体や官庁でも、採用枠が異なれば、試験科目の異なるので注意しましょう。
ここまで科目や試験スタイルなどについて紹介してきました。
でも、みなさんの頭の中に、「教養試験って何??」「専門試験って??」というように、ハテナの文字が浮かんでいることかと思います。
全然イメージが湧かないと思うので、よくある公務員の転職先である「都道府県」や「市町村」の採用試験を例にとって、具体的にどのような科目があるのかという点について再度触れておきます。
下記の表を見ながら、教養科目と専門科目のそれぞれの具体的な科目や科目数、そして、問題数などを概観してイメージをつけておきましょう!
「都道府県」や「市町村」以外を受験する場合であっても、科目数にバラつきはありますが、基本的にこれらの科目から出題されます。
教養試験の科目については、こちら↓
専門試験の科目については、こちら↓
上表をご覧になってみて、いかがでしょうか。
多くの方が、「教養試験」「専門試験」ともに科目数が非常に多いという印象を受けたことだと思います。
でも、実際のところすべての科目を全力で学習する必要はなく、重要な科目を重点的に学習し、マイナー科目は最小限の努力で学習することになります。
「うわ、こんなに科目多いとか、もう無理だ!」と思う必要はありません。
正しく学習を進めることができれば、筆記試験はなんとかなるものです。
ステップ1の最後に、これまでステップ1で紹介してきたことをより深く、効率的に、理解するためにおすすめの無料でもらえる「社会人のための公務員転職ハンドブック」を紹介します。
【無料】クレアールハンドブックの紹介
上記を読んでいただいても、まだ完全には公務員試験の概要をつかむことは難しいと思います。
そこで、無料で有益な情報を手っ取り早く入手するのにおすすめなのが、クレアールが完全無料で提供している「社会人のための公務員転職ハンドブック」です。
実際に私も町役場から裁判所職員に転職する際には、クレアールの無料ハンドブックを請求し、試験対策において非常に参考になりました。
- 公務員試験の仕組み
- 公務員への転職ルート
- 学習負担が少ない試験の紹介
- 教養試験の例題
- 実際に出題された論文試験や集団討論のテーマ
- 社会人が面接で聞かれるポイント
- 社会人経験者採用試験の試験概要・倍率・給料などの詳しいデータ
- 社会人経験者採用を実施している市役所一覧
- 公務員の転職Q&A
- 転職成功者の合格体験記
など無料であるにも関わらず、充実した内容がコンパクトに64ページに凝縮されています!
私も裁判所職員を受験する際に、実際に請求した経験があるのでわかるのですが、資料請求の際に、電話番号の記載は任意ですし、資料請求後のしつこい勧誘等も一切ありませんでしたので無料でハンドブックをGETしておくメリットの方が大きいです!
クレアールのハンドブックのメリットも紹介しておきます。
- 教養のみで受験できる自治体一覧がわかる!
- 実際に出題された試験問題(教養試験、論文問題、面接内容)が掲載されており、試験を具体的にイメージできる!
- 全国の社会人採用枠のある自治体の一覧がわかる!
- 実際に合格した方の合格体験記(15名分)が読める!
クレアールの資料請求の手順
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[ti label=”STEP1″ title=”クレアール公式HPにアクセス”]
まずは、以下の緑のボタンからクレアールの公式HPにアクセスします。
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[ti label=”STEP2″ title=”無料お申込みはこちらをタップ”]
▼上記のボタンをタップすると、下記の画面に切り替わります。
つぎに、「無料申込みはこちら」をタップします。
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[ti label=”STEP3″ title=”必要事項の入力”]
▼下記の画面に切り替わるので、画面を下にスクロールしていきながら、氏名や住所などの基本情報を入力します。
▼下記のようにチェックをつけましょう。
必要事項の入力が終わったらあとは到着を待ちましょう!
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[ti label=”STEP4″ title=”到着!”]
申し込み後からおよそ2〜3日後には届きます。私の場合は、2日後には届いていました。
私も町役場から裁判所に転職する際、実際に請求し、活用させていただいていたこちらのクレアールさんのハンドブックですが、再度請求して中を覗いてみると、当時の内容からさらに最新の試験情報に更新されておりました。
無料なのでてっきり毎年同じハンドブックを配布しているのかと思いきや、常に最新の情報にアップデートされているようでびっくりしました。
正直無料でこの高クオリティは逆におかしいくらいです…。
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公務員転職ハンドブックは無料ですが、数個限定のようなので気になる方はぜひ、お早めにどうぞ!
【ステップ2】志望先を決める
2-1.第一志望を決める
公務員の種類は非常に多岐に渡るので、転職先の選択肢も多いということは、ステップ1でお伝えしました。
国家公務員を目指すのか、地方公務員を目指すのか、それとも裁判所職員を目指すのか。
はたまた、消防や警察を目指すのか。
迷いますよね。
一方で、公務員に転職したいと考える段階で、自身の地元の市役所や結婚相手の地元の市役所に転職したいなどと、既に明確な志望先が決まっている方もいらっしゃることだと思います。
すでに志望先が決まっている方も、まだ決まっていない方も、一つの志望先選びの基準としては次のことが言えます。
人生において、何度も頻繁に転職ができるわけではありません。
おそらく、次の職場で定年退職まで勤めることになるでしょう。
そう考えた時に、定年まで働くことになってもいいと思える職場であることが1番望ましいです。
一度転職をして、さらにまた別の公務員や民間企業へ転職するとなると結構厳しいと思います。
2-2.併願先について
第一志望を決めたら、次は併願先を決めていきます。
第一志望以外の自治体なら受かったとしても転職する意思がないという方を除いて、併願して受験する方が良いです。
なぜなら、筆記試験や面接を通して、試験慣れができるためです。
特に、筆記試験の時事問題などはどこの自治体も似たような問題が出題されるケースが多いです。
そのため、例えば地方公務員よりも早く試験が行われる国家公務員では、試験問題が持ち帰ることができるので、その年の時事の問題の傾向を掴むことができます。
また、面接も基本的には回数を重ねるほど上達していきますので、できる限り併願して練習の場を増やしておきたいです。
2-3.どの試験区分で受験するか
STEP2の最後は、どの試験区分で受験するかについてです。
STEP1でもお話ししたように、あなたの志望する自治体において、一般枠と社会人経験者枠の両方の採用がある場合には、試験内容の得意・不得意で選択すればOKです。
- 個別面接
- 個別面接
- 集団討論
- 集団面接
例えば、上の表のように異なる「二次試験」を課すA市があるとします。
そこで、個人面接は得意だが、集団面接や集団討論は苦手というBさんがいたとします。
このケースでは、Bさんは一般枠で受験した方が合格可能性が高いと言えます。
ただ、どちらの枠で受験をしたとしても、面接試験で社会人に対して求められる水準の高さは一般枠と社会人経験者枠の双方で相違はありません。
新卒が主流の一般枠で受験したからといって、無双できるわけではありません。
集団面接で周りよりも活躍できたと思っても、面接官はあなたのことを「社会人経験があるから当然よね」という見方をします。
【ステップ3】公務員予備校を利用するかどうか決める
3-1.社会人受験生における独学の注意点
独学で注意すべき点は、公務員試験で重要視されている面接対策が十分にできないことです。
筆記試験は、テキスト選びを間違わず、正しい勉強法を続ければ、誰でも合格可能です。
しかし、公務員試験における鬼門は面接試験です。
独学で公務員に転職をしようとする多くの方が、面接で失敗します。
私のリアルの友人にも、独学で毎年公務員試験を受けていて、筆記は全部通過するのですが、毎年、面接で全落ちという方がいます。
客観的にみたら面接に問題があるのは一目瞭然ですよね。
ただ本人は面接に問題はないと思い込んでいます。
「単に、面接官と相性が悪かっただけだと。」
ぶっちゃけ、こういう人は何年かかっても受からないんだろうなと思ってしまいます。
予備校を利用すれば、面接のプロの方が自分を客観視してフィードバックをくれます。
面接は自分が評価するのではなく、第三者があなたを評価するものなので、本番までに自分以外の第三者からの客観的なフィードバックをもらうことは本当に重要です。
3-2.社会人受験生でも独学に向いている人
独学の注意点を話してきましたが、次は独学でも合格する可能性が高い人についてお話ししていきます。
- 公務員から公務員に転職する人
- すでに民間公務員問わず転職した経験がある人
上記の方は、独学でも比較的合格しやすいです。
まず、公務員から他の公務員に転職をする方は、すでに公務員試験に合格した経験がある分、現役時代の公務員試験の勉強の蓄えがあるので筆記試験では少なからず有利ですし、面接においても、公務員の面接自体の要領を掴んでいることかと思いますのでそこまで苦労しません。
次に、なんらかの転職経験がある方も面接においては、有利です。
これは経歴が有利だという話ではなくて、転職の面接では前職の経験をどう活かすかということが大事になってくるのですが、転職成功体験が既にあるのでその際の経験を応用して公務員仕様の面接対策をすれば、筆記にさえ通ってしまえば合格できるのかなと思います。
とはいえ、いずれの場合も面接対策は入念にしておいた方がいいです。
新卒で公務員になった経験がある方であっても、新卒で受験したときの面接の感覚のままで面接を受けると確実に落ちます。
新卒のときと求められる回答も異なりますし、求められる人材も異なります。
このギャップを埋めてくれるのが予備校のプロ講師です。
3-3.公務員予備校のメリットとデメリット
予備校を使うことのメリットとデメリットをまとめると、こんな感じです。
- 最短で合格を目指せる点
- 転職者向けの面接対策ができる点
- 分からないときは質問ができる点
- 金銭的コストがかかる点
- 場合によっては自分のペースで学習を進めることができない点
3-4.公務員予備校(社会人)の選び方
社会人の方におすすめの公務員予備校については、下記の記事で選び方のポイントとともに解説しています。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
面接対策のみを単科受講可能な公務員予備校について
面接対策のみを単発で受講できる予備校はほとんどありません。
なぜなら、内部生を優先的に面接対策を進めるためです。(※講師の人手が足りないという実情もある)
数少ない、面接対策を単科で申し込み可能な予備校は下記の通りです。
クレアールの面接対策講座はあくまでコースに含まれる講座であって、単科での受講は不可です。
- アガルート(zoomによる面接対策)
- 資格の大原(Skypeによるオンライン面接)
- LEC東京リーガルマインド
【コラム】働きながら公務員の転職は可能なのか?
公務員へ転職を希望している方の約80%近くの方が、働きながら公務員への転職活動をしていることがわかりました。
なかには、公務員試験に専念するため退職をし、専願受験生となっている方も見受けられます。
専願受験生は面接の時に不利になりがちです。
面接試験では必ず前職を辞めた理由を聞かれます。
そこで、公務員試験に専念するために退職したというのは本音だと思いますが、それ自体、あまり面接官の印象は良くありません。
なぜなら、一般的には働きながら公務員試験を受けるのが主流であり、多くの方が必死に働きながら勉強をして、公務員への転職を成功させているためです。
つまり、面接官としても、仕事と勉強を両立させて転職できるでしょ!という認識です。
ですので、公務員への転職を目指している方で、公務員試験に専念するためだけが理由で、現職を辞めようと思っている方がいたら、よく検討された方がいいです。
対策に時間がかかるのは筆記試験があるからです。
しかし、最近では筆記試験を課さない自治体も増加傾向にあります。
なかには、面接だけで合格できる自治体もあるので、働きながら公務員への転職は十分可能です。
【ステップ4】最後に学習計画を立てたら、試験まで突っ走るのみ
4-1.合格から逆算してスケジュールを立てる
どうせやるなら、効率良く、最低限の努力で、最小限の時間で、最短ルートで合格を目指しましょう。
社会人はあなた自身が思っている以上に、時間の確保が難しいです。
その限られた時間のなかで、非効率的な学習をしているようでは、いつになっても公務員試験の莫大な科目数を終わらせることはできません。
そこで、まず1番初めにやるべきはゴール(試験日)から逆算して、学習計画を立てることです。
(例)試験本番が1年後の場合
- 1月〜4月、5月〜8月、9月〜12月と3つのタームに分ける。
- タームごとに具体的に目標を立てる。
- 「月単位(1ヶ月)」ごとに目標を立てる。
- 「週単位」ごとに目標を立てる。
- 「1日単位」ごとに目標を立てる。
逆算的な考え方をせずに、ただ単純に今日やることをなんとなく決めて、こなしている人が非常に多いです。
そのまま、ゴールまで漠然と積み上げた場合、試験本番までに間に合わない事態が起きたり、気づいたら方向性がずれてしまっていたということになりかねません。
以上の理由から、まずは入念なスケジュールを立てましょう。
4-2.効率の良い学習を心がける【=最短ルートを目指す】
そうは言っても、どれだけ努力をしても勉強の成果が出ないという経験はありませんか?
実は私もその一人でした。
私も、自分では人一倍努力をしているつもりであったにも関わらず、その努力に見合うだけの思うような結果を出せず、腐りそうになっている時期がありました。
その原因は、無意識のうちに間違った勉強法をしていたことにありました。
専門学校に落ち、Fラン私立大学にギリギリ合格できるレベルだった私が、認知科学、脳科学、勉強法に関する本を読み漁り、正しい勉強法を身につけ、当初第一志望だった国立大学に12倍という高倍率のなか合格し、その後、3ヶ月の勉強で市役所や町役場に合格し、町役場に勤めながら、3ヶ月で裁判所職員に合格できるまでになりました。
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4-3.モチベーションの維持の必要性と保つコツ
ステップ4の最後に、モチベーションの話をしておきます。
日々仕事と両立しながら勉強をしなければならない社会人にとって、合格するために必要なのは「いかにしてモチベーションを維持するか」です。
- 自分にご褒美を定期的に与える!(例)スタバの新作を飲むとか。
- 合格後にやりたいことをリストアップする!
- たまには、勉強を忘れておもっきりクズ生活をする!
あまり、必死になりすぎて勉強をしていてもかえってパフォーマンスが悪くなってしまうことがあります。
たまには、息抜きをして勉強から離れてみたり、勉強をしない日をあえて作ってみたりと工夫してみましょう。
ただし、漫画やアニメなど、話に継続性があるものはあんまりおすすめできません。
できれば、一回で完結する映画などの方が、息抜きに適していると個人的には思います!
【まとめ】公務員へ転職したい社会人の方へ伝えたいこと
民間企業から公務員に転職したいと考えている方は多いです。
私が勤めていた町役場でも、元々は民間企業に勤めていて、途中から転職してきた方が一定数いました。
私が実際に公務員として働いた際にここが公務員のいいところだなと強く感じたのは、公務員という仕事は給与面だけではなく、精神的にも安定した生活を送ることができるということです。
ノルマに追われることはなく、リストラされる可能性もゼロです。
さらに、どれだけ適当に働いていても、出勤さえしていれば、毎年必ず昇給します。
多くの民間企業と比較すると、休暇制度や手当など各種福利厚生も充実しています。
特に、女性の方だと、産前産後の福利厚生や、産後の職場復帰のしやすさは民間と比べると圧倒的に公務員の方が優れています。
実際、町役場に民間から転職してきた方に話をきくと、「まじで、公務員に転職してよかった。正直、公務員は仕事も楽やし、帰りも早いし、休みも取りやすいし。」と口を揃えて言っていました。
これが転職を成功させた人のリアルな感想なのだと思います。
しかし、いざ公務員になるぞ!と意気込んだところで、実際のところ、何から取り組むべきなのかが分からなくて、結局、何も行動を起こせていなかったという方が多いのが現実です。
実際、民間企業から公務員に合格した人が身近にいれば話は別ですが、身近に相談できる人もなかなかいないと思います。
そんななか、会社に勤務しながら家に帰ってきてから、すでに疲れている中で、時間を捻出して、公務員のことを調べるのは非常に大変だと思います。
心が折れそうになりますよね。
実は、私も町役場に勤めながら、国家専門職公務員である裁判所事務官を受験しました。
その際は、筆記試験のための勉強時間を捻出するために睡眠時間を削り、必死で対策をしました。
ただ、私の場合、公務員→公務員の転職パターンだったので、公務員試験に対する知識はあったので、民間→公務員の方と比べるとマシだったのかなと思います。
それでも、やはり働きながら転職活動をするのはとても大変でした。
仕事と勉強を両立するのは大変ですが、合格後はきっとホワイトな職場が待っています。
安定した給料をもらい、時間的にも家庭や趣味と両立できる公務員はやはり魅力的な職業です。
努力する価値は絶対にあります。
本記事が少しでもあなたのお役に立てたのであれば、大変嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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